<東寺>「不開門」を開扉 400年ぶりの修理を機に 京都(毎日新聞)

 室町幕府初代将軍の足利尊氏が戦に敗れて逃げ込んで以来閉ざされたままで「不開門(あかずのもん)」とも呼ばれる世界遺産・東寺(京都市南区)の重要文化財「東大門」が約400年ぶりの修理を機に開扉され、14日、門前でおはらいの法要があった。

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 東大門は鎌倉時代前期建立で高さ8.7メートル、幅11.6メートル。1336年、新田義貞に敗れた尊氏が東寺の本陣に逃げ込んだ際、東大門を閉じて追撃を防いだ。これまで15世紀前半の台風と1605年の修理以外開いたことがない。しかし、屋根などの傷みが激しく、京都府教委が他の建造物と共に約3億円かけて補修することになった。

 この日は08年12月の仏像盗難事件(解決)を受けて整備された防犯カメラや赤外線センサー設備の除幕式もあった。【熊谷豪】

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